低気圧の被害
先週、6日から8日ごろまで各地を襲った低気圧ですが、沿岸のサケ漁にもかなりの被害があったようです。
リンク: 低気圧通過 サケ定置網壊滅的打撃.
低気圧通過 サケ定置網壊滅的打撃 オホーツク、太平洋沿岸 被害数十億円に 2006/10/10 13:58
北海道の東沖を通過した低気圧が、オホーツク海、太平洋沿岸で漁のピークを迎えていた秋サケ定置網に壊滅的な被害を与えていたことが十日、道内各漁協などの調べで分かった。被害は少なくとも七支庁管内に及び、道水産林務部は「近年では最大規模」としており、被害総額は数十億円に上るとみられている。供給不足から今後、秋サケ価格が高騰する恐れも出ている。
根室市の根室、歯舞、根室湾中部、落石の四漁協では十日午前九時半現在、秋サケ定置網四十七カ統中、少なくとも三十七カ統で網が流されるなどし、今季は漁が不可能となったり、修復が必要とされる事態になった。
根室管内別海町の別海漁協では十五カ統のうち六カ統、野付漁協では三十五カ統のうち五カ統が、それぞれ全壊。標津漁協も二十八カ統すべてが被害を受けた。
十勝管内では二十三カ統がほぼ全壊。このうち大津漁協(豊頃、浦幌町で計十一カ統)の被害額は暫定集計で約五億八千万円に上るとみられる。
最大風速三八メートルを記録した日高管内えりも町の庶野地区では五カ統のうち三カ統が全壊。再開には一カ月ほどかかる見込みだ。
網走市鱒浦地区のオホーツク沿岸では、斜里第一漁協のものとみられる定置網が漂着しているのが見つかった。
紋別市の紋別漁協では全七カ統が壊滅的被害に遭った。網走管内雄武町の雄武漁協では、八カ統中一カ統で被害を確認。興部町の沙留漁協では網が海岸に打ち寄せられた。釧路管内白糠町では、白糠漁協の定置網九カ統のうち、五カ統の一部が流された。
釧路管内浜中町の浜中漁協では、六カ統のうち四カ統の網が絡まるなどして使えない状態。厚岸漁協でも三カ統のうち一カ統が被害を受けたもようで確認を急いでいる。
道水産林務部には十日正午現在、日高や十勝管内の定置網流失や、根室管内での漁船転覆情報のほか、渡島、胆振、網走、釧路の各管内で漁業被害の報告があった。
道漁連によると、道東、オホーツク沿岸の秋サケ漁は九月下旬から今月下旬までが最盛期。漁期はおおむね十一月下旬まで。十勝、日高沿岸ではほぼ終盤を迎えている。道漁連は「網の補修だけで済めば二、三日中に漁を再開できるが、新たに資材を購入すれば再開まで数週間かかる」と話している。
記事は北海道新聞ですが、北海道に限らず、三陸沿岸でもかなりの被害があったようです。
三陸は、私がここ数年かよっているフィールドがあるのですが、県内でも特にその地域の被害がひどかったようで、地元紙「河北新報」でも結構報道されています。
こうした被害があると、私のような文系の調査者は何もできないのが心苦しいのですが、復興を祈念したいと思います。
2006 10 13 08:54 AM | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
千歳サケのふるさと館で職員募集
貴重なサケ専門の博物館(水族館)である千歳サケのふるさと館にて職員の募集があります。
リンク: 職員募集のお知らせ.
飼育担当ということで、水産学ないし生物学専攻の方の募集ですが、条件の合われる方、いかがですか。
ちなみに応募期間は7月11日~25日だそうです。お急ぎを。
自分も、こういう情報を集めて就職したことを思い出しました。博物館業界はなかなか募集のない世界ですので、分野がちょっと違うかなと思っても、採用されることが第一歩ですので、この業界に興味のある方はチャレンジされるのが一番だと思います。
ここのところ、リンク先をぐるぐる回るのに精一杯で、新しい情報を集める余裕がありません。ということで、この久々の投稿も、いつもながら、FreshWater-Lifeの鳥居さんからいただいた情報でした~。いつもながらありがとうございます。
もうしばらく、この生活が続きそうです。そろそろサケのシーズンも本格化しますし、釣り情報もアップされます。というか、忠類川はそろそろ締め切りの時期ですよね(7月20日でした>今確認)。あぁ、早く情報を集めなくては。
2006 07 04 07:50 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
文化を行政する
お世話になっている菅さんのブログで、当方でも以前取り上げている、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」についての記事がありました。コメントでも思ったのですが、ちょっと長くなりそうなので、自ブログにて。
リンク: どいつもこいつも!である―水産庁主催「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」: 民俗学の道しるべ.
この百選には、菅さんが長く調査されている大川のコド漁が選定されているのですが、現在、先方のHPに掲載されている選定先紹介の文章にえらい誤記がある旨を指摘され、こうした選定そのものに疑念を呈されています。
で、以前当方が書いた際、そんなものがあったっけ、と思いサイトを除いてみると見た目は変わらないのですが内容が大きく変わっていますね。前の記事でリンクを張った選定委員が消えていたり、選定経過が消えていたり。かわりにQ&Aコーナーが作られ、選定方針らきしものが載せられています。
悪意を持って丁寧に言えば、以前は”あ~、こういう人たちがこういう経緯で選定したのね。たぶん、県レベルで推薦して、一つずつ選んで、あと53個選んだのね”というものから、現在では”ほ~、こういう基準で全国を見渡すと、こういうものこそが歴史文化遺産として選ばれるのか~、きっとすごいものなんだろな~”という感じに変わったと言うところでしょうか。この変更、かなり意図的に行われているように見受けられるのですが…
こうした選定に対する問題点は、菅さんのブログに詳細に書かれていますし、専門を同じくする私も共感します。ただ、一方で、地方公務員の末端として文化行政の(ごくごく)一部に関わるものとしては、もう一つのジレンマも感じています。
以下、ちょっとした愚痴と自戒混じりの駄文です。
菅さんは、今回の歴史文化財産の話が、現在の政府が力を入れている”伝統””文化”といったものに対する政策、そして現在話題となっている教育基本法を巡る愛国心に関する一連の議論につながると見ています。たぶん正しいと思います。そして、そこで使われる”伝統”やら”文化”という言葉が、我々文化を研究する人間が考えているものと大きく乖離している点に危惧を抱いています。
現在、文化行政の大きな流れとして”伝統的な文化”を”保存””活用”していこうという動きが大きな政策の方向になっています。この点が一時流行った文化といったときに現代文化だったり海外文化だったしたのと大きな違いだと思います。更にはその軸足が”活用”に大きく向いているのが特徴だと思います。文化行政の中心は文化庁が担っていたのですが、この役所は予算規模も他の省庁に比べれば大きくない部署ですし、これはそのまま地方自治体の文化財課や文化財係にもあてはまります。その文化庁が森内閣あたりから予算の増額が図られるようになったという話は、岩本通哉氏の論考などで指摘されています。こうした動きは最近更に加速し、菅さんが指摘しているように、○○百選という形で様々な伝統的なものがピックアップされています。そして、一番の問題はそうした動きにあまり文化の専門家が関わっていない点にあると思います。
一方で、漁村や漁師さんを調査して歩いている経験の中では、こうした生業の現場を一番見ている行政の人間は、水産試験場(現在は改称・改組したところが多いのですが…)の人たちだと思います。今回の歴史文化財産(よく考えると文化財ではないのがナイス!)というのも結果とは別として、現場のレベルではある程度納得の施策であったように想像されます。つまり、漁業の現場で生産効率の名の下に失われているものがあり、それは”保存”というだけではだめで”活用”ということを通じて地元の人たちに留めたい、という思いがあるのではないでしょうか。
では、こうした状況で我々のような人間、正統的?な文化行政の担い手である博物館の職員はどのような対応をすればよいのでしょうか。たぶん、これまでの対応は、”そういう文化の使い方は表面的すぎる!”という言い方だけだったような気がします。そして、往々にして原理主義的な提案にとどまり、”利用”という面で使いにくい存在になってしまっているように思います。またそういうイメージを持たれてしまっているようにも思えます。もっともそれ以上に重要なのは、博物館というのは昔のこと”のみ”を扱っているから関係ない、と思われている現状、つまり、私たちがどういう情報を持っているのかということを知ってもらうことだと思います。
今、私たちがしなくてはいけないのは、自分たちが持つ情報の客観的な把握(もちろん逆も)と、それを各専門のセクションの人間とともに活用することで、こういう相乗効果を果たすことができますよ、という実例の提示ではないかと考えます。これには、私たちも博物館という非常に小さな世界の中にとどまらず、行政組織というシンクタンクを使いこなす企画と組織に対する知識が必要になりますし、また自分たちの軸足をどれだけ固められるかという面も重要になってきますが。
自戒として、自分たちが持っている情報は、絶対(?)的なレベル、つまり学問的なレベルでの位置づけを意識して集めてきていますが、行政というか社会の中で相対的にどのような位置の情報を持っているのか、ということも併せて意識し提示していく必要があるということです。この後者の部分、博物館でもニーズという言葉は使われますが、それはあくまでも博物館に興味のある人のニーズであり、興味のない人や必要としない人のニーズには目を向けていない面もあります。ニーズの掘り起こしとは、現在の機能を理解してもらう行為であるということです。それだけではなく、もう少しうまくこれまで関わりのなかった人たちを使っていく、という面も考えていく必要があるのではないでしょうかね。
まとまらない文章ですが、ここのところの文化財行政を取り巻く状況から、博物館という私の職場の状況の閉塞感を雑感まで。
2006 05 27 12:23 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
北の旅人展
なんどか紹介している、岩手県陸前高田市立海と貝のミュージアムにて開催中の展覧会、”北の旅人鮭-その生涯を追う”を見に行ってきました。

展示はパネル類が中心で、資料類は標本が並んでいます。全体としてタイトル通り、鮭の”旅”として、誕生から北洋への回遊、そして遡上までの順に展示されています。展示としてよいアイディアだと感心したのは、床に双六状の矢印札を置き、クイズ形式で進路を決める形となっている点です。間違えのルートをたどると、間違えに関する解説パネルに誘導され、正解だと、資料を見られる構成となっています。もちろん視野を広く見ると答えは自ずとわかるのですが、下だけ見つめていると、ちゃんと誘導される感じです。これだと、資料の見るポイントもはっきりしますし、なかなかよいアイディアだと思います。
内容的には、生物としての鮭にピントをあてつつ、産業の側面もという感じで手広く扱っていますが、上記のように展示の構成が成長順となっていることから、どうしても人との関わりが付けたり的な感じが強くなっているように思います。もっともこのあたりは視点をどこに置くのかということなので、しかたがないのですが、個人的にはもう少し漁などについて扱ってもよかったかな、という気がします。
資料としては、気仙川のたたき棒とその情報が気に入りました。なんと牙(?)製の叩き棒があったのですよ!(個人的な満足)、また剥製資料では死んで朽ちた状態のサケが展示されていて、これはなかなか。まさに一番最後の展示資料になるのですが、インパクトがありました。この資料を見ると展示の構成はこうなるしかない、という資料です。
以上、雑感をつらつらを書かせてもらいました。それほど規模が大きくないので、これだけを見にどうぞ、というのははばかられますが、お近くに行かれるご用事があるかたは、是非足を伸ばしてみてください。
2006 05 19 06:04 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
「サケの生涯」図録 北里大生が発刊
以前紹介した北里大学の学生さんによるサケの展覧会”サケの生涯”の図録が完成したとのこと。ちなみに、博物館側のサイトにも展示の紹介ページがありましたのであわせて紹介させて頂きます。
北の旅人鮭-その生涯を追う-
リンク: 「サケの生涯」図録 北里大生が発刊.
同企画展は、学芸員課程の受講者ら33人が企画し、今年1月から開催。3月末でメンバー11人が卒業したが、新3、4年生が中心となって案を練り直し、図録を作製した。ということで、学生らしく、メンバーが替わったのを機会に新しい企画として図録が作成されたとのこと。こうして期間中にグレードアップできるというのは非常によいことだと思います。 期間は今月末までとのこと。自分もまだ行っていませんが、なんとか機会を見つけて行きたいものです。
2006 05 07 10:50 AM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
石狩のサケ太鼓
ご無沙汰しております。久々の更新はちょっとした小ネタを^^;
リンク: 「サケ太鼓」勇壮に 厚田小で稚魚放流“壮行会” .
なんでもサケの放流に先立ち、「サケ太鼓」という和太鼓が演奏されたとか。
放流前には、「サケの壮行会」を同校体育館で開催。児童会の岩見麻衣会長(六年)が「帰って来てねという気持ちを込めて流してあげてください」と呼び掛け、児童六人が発足地区に伝わる勇壮な「サケ太鼓」を披露した。
地区に伝わるとありますので、大人も演奏するのですかね~、どんな感じなんでしょう。ちょっと気になります。
2006 05 07 10:26 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
サケの軟骨、腸疾患に効果
久々に、サケの活用ネタです。
リンク: サケの軟骨、腸疾患に効果 安く製造、副作用なし 弘前大が実証.
サケの鼻の軟骨に含まれる糖タンパク質「プロテオグリカン」が、厚生労働省が難病に指定している特定疾患「潰瘍(かいよう)性大腸炎」などの炎症性腸疾患に効果があることを、弘前大医学部外科学第二講座の吉原秀一助教授らの研究グループが十八日までに、マウスの実験で突き止めた。 大腸の粘膜などに潰瘍ができる炎症性腸疾患は原因が解明されておらず、治療法も確立されていない。 厚労省によると、国内に計約十万人の患者がいるという。 プロテオグリカンはコラーゲンと同様に軟骨の主成分の一つ。免疫機能などを調節する働きがあると考えられ研究が進められてきた。 牛の軟骨などから製造されていたが、抽出が難しく値段も一ミリグラム三万円以上と高価で、研究や実用化への壁となっていた。 弘前大などは、廃棄されるサケの頭を活用しようと、酢酸に漬ける方法で鼻の軟骨から安く大量に製造する技術を開発、特許を取得した。とのこと。この手のネタはコメントのしようがないのですが、こうして記事を集めていると、サケはなかなか可能性のある魚(もしかしたら魚一般なのかもしれませんが^^;)ということなんですかね。
2006 03 20 06:21 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
未来に残したい漁業漁村の歴史文化財百選
タイトルからすると文化庁のような気もしますが、水産庁および外郭団体?の 全国漁港漁場協会によって選定されたもので、wikipediaによれば
全国の漁村に残る歴史的・文化的に価値の高い施設や史跡を公募により募集し、応募のあった350件から、地域固有の漁業文化や珍しい建築工法や形状などを基準として選定委員会により選定したもの。
ということで、景観のみならず大漁祈願などの祭礼も選定されています。選定された結果をみると、身近な場所でもほぉ~というものが選ばれていて興味深いものがあります。
で、本ブログ的には、サケ関連として「伝統的サケ漁と捕獲施設(コド、居繰網)(新潟県)」が選ばれています。コド漁についてはこちら、居繰網についてこちら経由で既に紹介しています。確かに新潟県北部(という言い方でいいのかな?)は古くからの漁法を残していることが多いので、鮭漁絡みで一カ所選べといわれれば、やはりここが一番よいのでしょうかね。歴史文化財だともうすこしゆるくみてよければ、北海道千歳川のインディアン水車も風情がありますし、よいような気がしますが。
しかし、この百選、選定委員が公表されているのですが、”歴史文化財”と銘打ちながら、歴史や民俗、文化財の専門家が一人も入っていないのですね。とすると、写真と自薦の文章を見ながら選んだと言うことなんでしょうね。ちょっともったいないような気もしますが、まぁ、行政の百選はそういうものなのでしょうかね^^;
2006 03 17 06:05 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
ホワイトキングサーモンって?
本日3月14日、フジテレビ系で『特上!お台場世界寿司芸能人命がけ一本釣り!幻の美味ネタ今夜入荷』という番組をやっています。芸能人が釣りをした魚で寿司以下料理を作るというもので、なんとなく見ていたら
”幻のホワイトキングサーモン”
だそうです。
はて、息子は腹を割くごとに
「レッド」
「ホワイト」
と叫んでいますので、テレビ的にはよいのですが、はてこれはなんでしょうかね。
塩焼きにしたものをみると、アルビノでもないようですし、大きさを見ると、ケイジの系統でもないような気がしますが、真相は?
どなたかわかる方おいででしたらコメントをいただけると幸いです^^ゞ
2006 03 14 08:45 PM | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック
テレビ番組の情報
情報です。Freshwater-Lifeの鳥居さんよりいただきました。
○NHK総合 地球だい好き 環境新時代『函館発 外来魚に揺れる川』 (2006年2月4日 11:00~11:29) http://www.nhk.or.jp/kankyo/bangumi/ ○HTB 人間ビジョン『感動!知床川の神秘 サケ先生の特別授業』 (2006年2月5日 18:56~19:58(北海道ローカル)) http://www.htb.co.jp/vision/sake/明日5日の番組は是非見たいのですが、ローカルとは。
先般新聞記事で放送番組のネット配信関連の記事を読んで、この制度が地方局に大きな打撃を与える、とありましたが、こういう番組をネットで配信してもらえると嬉しいのですがね。サケに限らず地方の文化を研究している身としては、是非見ておきたいけど見られない番組が多いのですが。まぁ、需要がどれほどあるかといわれると答えに窮してしまいますが…^^;、それでも地方に死蔵されているコンテンツって中央で配信されている以上に大きいように思うのですが。
末筆ながら、鳥居さん、いつも情報ありがとうございます。
2006 02 04 07:03 AM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
学生が作るサケの展示
岩手県陸前高田市にある”海と貝のミュージアム”にて、サケをテーマにした特別展だそうです。
リンク: 自然の循環サケから学んで 学官連携で特別展開催 海と貝のミュージアム 北里大生が企画運営.
公式ページの特別展コーナーでは特に記事になっていないようですが、5月まで開催中とのこと。サケ関係の視点でいえば、水産学部の学生さんが中心となっていますので、生物系の展示となりますし、水産よりの展示となれば、それはそれでおもしろいかな、と思います。
新聞記事を拝見する限り、資料面でも、展示企画でも興味深い部分がありますし、是非見に行きたいと思います。以下、ごく一部の業界の人向けに…
もう一つ博物館側の側面でいうと、さらに興味深いものがあります。ようするに、学官連携って?というところですね。
記事を拝見する限り、かなりライバル心をくすぐられる内容なので、単純に批判する気はないのですが、学芸員がどのように関わるのか、という面がなかなか現れていない印象があります。この場合、連携が会場を用意するだけとなり、形式的な連携という満足は得られるかもしれませんが、連携する意味はあまりないような気がします。
ただ、私も現在大学との共同作業というものをしていますが、私の場合では、共同調査から出発し、逆に単に非常勤講師的な関わり方になりかねないかな、という面も感じていますから、まったく同様なのですが。
ようするに、○○連携という言葉ははやりですが、両者が得をする、大学側では教育ができ、研究業績があげられ、博物館でも社会教育施設としての教育ができ、学芸員の研究ができ、そして展示ができる、というレベルをつくりあげるための試行錯誤の一つとして、この事業を見る必要があると思います。そのとき、記事からみる範囲では、博物館側が連携ということに対する単に実績作りに収まっているような気がします。
自分にも返ってくる批評として、展示に際し学芸員がどう、この展示を主導したのか、というところまで記事にしないと新聞記者さんが記事に書けないような関わり方をしなくてはならないと思います。
2006 01 23 11:32 PM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
サケイベントもちらほら
サケ釣り、秋サケの水揚げ開始と、サケシーズンも北海道を中心に始まってきています。
となれば、関連イベントもそろそろ。再来週、17日、18日には第42回石狩さけまつりが開催されるとか。
リンク: 千人鍋にサケのつかみどり、サケづくしの2日間!!.
このほか、お世話になっている鳥居さんのFreshwater-Lifeでも、イベント情報がアップされています。来週から再来週に掛けて、北海道ではまさにサケ三昧のようですので、ご興味のある方、どうぞ!
2005 09 09 05:23 PM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
サケ卵巣膜から健康食品原料
サケを原料とした健康食品についてはいろいろと紹介してきましたが、今度は、卵巣幕だそうです。
リンク: サケ卵巣膜から健康食品原料.
【標津】福岡市のバイオベンチャー「かいほう社」(大井川稔社長)は十九日、根室管内標津町で来春から、サケの筋子を覆う膜(卵巣外皮)からアミノ酸ペプチドを抽出し、健康食品などの原料を製造販売する事業に着手することを明らかにした。
(中略)
イクラの加工過程で廃棄される卵巣外皮を有効利用。肝機能を高めるロイシンや、コラーゲンの原料になるプロリンなどのアミノ酸ペプチドを抽出・精製し、粉末にする。本稼働後の初年度は十四トン前後を生産、サプリメントや化粧品の原料として販売する。「天然サケ・プラセンタ」として同社が商標登録を申請中。
とのこと。今度はイクラ製造過程で廃棄される膜なんですね。サケの様々な廃棄されてきた部位がこうして再利用され始めているようです。なんども書いていますが、これはこれで良いことだと思いますし、事業として成功してもらえればと思います。
しかし、サケというのは本当によい栄養素が多いのですね。それともこういう栄養素って魚全般に多いが、サケの場合、その漁が多く、かつ廃棄される部位が多かったために事業として軌道に乗る量が確保できるので、こういう加工が次々と生まれてきているのですかね。
どちらなんだろう。
2005 08 22 12:44 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
鮭ぽん
って、知ってます?
実は、鮭と全然関係ないのです…
えっと、PHSのあだ名なんですね。
昨日辺りから、RSSのキーワード”鮭”がお祭りになっていて、なんだと思ったら、こういうことのようです。
一応、こちらに名前の由来があります。味ぽんの項ですね。これを見ると”ぽん”の意味はわかりますね。
で、ニュースになったのは、こちらで、祭りになっているのはこちらです。
一応、こっち系統の話は大好きなので、それはそれで気になっているのですが、どうして鮭???
どなたがご存じないですかね~
2005 07 08 09:32 AM | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック
珍獣 サケ!
なんどかこちらのブログにもお越し頂いている、西川さんのブログ”風と日まわり”にて、サケ関連の投稿が続いています。
リンク: 風と日まわり~TravelerLink~ | 「珍獣File:146 宇宙ケイジ」.
標津でサケバイをされた際、得られた情報をもとに書かれています。
ここ数日はケイジネタですし。その他のネタも非常に興味深いものばかりです。また、サケを擬人化して書かれているエッセイも要注目です。
しかし、現地とはいえ、ケイジを刺身で食べられているとは。うらやましい限りです。
2005 06 28 08:48 PM | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
原町の鮭めし
サケの駅弁、というのは結構ありますが、こんなネタがニュースになっています。
リンク: 鮭めし:幻の駅弁、再現--常磐線原ノ町駅.
なんでも、石油ショックの折、容器代が販売価格を上回ったため販売停止になった駅弁とのこと。なんと蓋はサケを模しているというので、これは是非みてみたいものです。
とはいえ、記事ではどんな駅弁なのかよくわかりませんね。
これは食べに行けということでしょうか^^;
2005 06 17 11:09 PM | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック
鮭ガム
サケ製のガムだそうです。いや、人用ではなくイヌ用だそうで、コラーゲン豊富で味もよいとのこと。
うーん、サケの利用法でこういうものもあるのですね。
ちなみに、販売元はこちらです。もとの情報はこちらのブログからです。
ぷーりんのきまぐれ日記 鮭ガム
2005 06 13 02:38 PM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
サケをきっかけに小学校の交流
サケをきっかけにした地域間交流の話です。
ここで紹介されている小泉川は本ブログでもなんどか紹介していますが、昨日、この小泉川(正式には津谷川)の河口に位置する宮城県本吉町小泉地区と上流に位置する岩手県室根村津谷川地区の小学校同士が交流を持ったとのこと。
砂像制作友情の証しに 岩手の津谷川小と宮城・小泉小
小泉小、津谷川小の児童が力を合わせて砂の造形に取り組んだ
宮城県本吉町小泉小(熊谷美和子校長、児童109人)と岩手県室根村津谷川小(酒井隆校長、児童35人)が6日、本吉町の小泉海水浴場で交流会を開いた。両校の全児童が参加し、一緒に編成した六つの班ごとに砂浜清掃や砂を造形して親ぼくを深めた。
(中略)
両校は津谷川の上流、下流でそれぞれがサケの稚魚の飼育や放流をしていることを縁に、2001年度に交流を開始。毎年、交互に訪問して海と山の自然を生かした活動をしている。
最後に書かれているように、サケの稚魚飼育がきっかけと言うことで、自分も小泉川に伺ったときに話は聞いていました。小泉川のサケ漁の方々は、採捕、そして稚魚の育成に熱心なのと同時に、河川環境や地域社会への貢献にも熱心に取り組んでいます。
近年の人工孵化放流事業は全般に頭打ちななか、事業の今後は、単に回帰率の向上のみを目指すのではなく、こういう河川に基盤をおいた総合的な活動が求められていくような気がします。小泉川の活動は、既にサケからは離れているようですが、きっかけを与えることができる、という点で、地域におけるサケの意味はまだまだあるように思っています。
2005 06 07 11:19 AM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
鮭ストラップ
グッズ紹介です。
リンク: Sakamoto Sense:鮭ストラップ.
尾びれから出る紐を引くと動くようです。記事中には「写真のようにリアルな動き」とあるのですが、えーっと自分の見方が悪いのですかね。どう動くのかさっぱりです。
これと同じようなストラップを、村上のサーモンハウスという土産物屋で見たような気がするのですが、おなじものかな?
正直にいうと、サケにゆかりのある観光地に行くと、こういうサケグッズを探すのですが、なかなか自分の心に響くものがみつかりません。どなたかおすすめのサケグッズってありません?
2005 04 27 01:14 PM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
サケとヒグマ展(続報)
以前紹介した千歳サケのふるさと館の企画展”サケとヒグマ”のポスターが完成したというニュースが、こちら地元の千歳民報のニュースにありました。
リンク: サケとヒグマ展ポスター完成.
展示はサケゾーンとヒグマゾーンに分けられ、食物連鎖がわかるようになっているとのこと。実は、私の職場にも案内のチラシが入っていて、本日見たばかりだったのですが、なかなかおもしろそうです。
是非、北海道の人のみならず、千歳・札幌方面に観光に行かれる方、お立ち寄りください。
ところで、同業として、いくら地元紙とはいえ、こういうちょっとした展示のネタを新聞やネットに載せてもらえるのってうらやましいですね。しみじみ、このニュースを見て思いました。どうです河○新○さん、うちのももっと紹介してくださいよ。
2005 04 22 05:56 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
サケグッズ収集の研究者
自然系の学生さんのブログでしょうか、こちらにておもしろい記事を見つけました。
オゾン層の集中講義の先生が、実はサケの研究者で、しかも趣味がサケグッズの収集だそうです。たぶん同業の方だとどの方だかわかるのかもしれませんが、文系の私にはさっぱり。
まぁ、それはさておき、ブログ主のよしへさんはちょっと引かれたようですが、自分としては是非お近づきになりたい先生です。
2005 04 22 05:24 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
サーモンTシャツ
ご無沙汰しております。最近は主に仕事がばたばたしていて、記事を探す余裕がありませんでした。ということで、久々の投稿になります。
以前、アウトドアブランドのパタゴニアがSalmonnNationという運動を展開しているという記事を書きましたが、こちらのブログでは、パタゴニアのサーモンTシャツを購入されたとか。
なかなか、よさげなデザインですね。ただ、よく見るとSalmonnNationではなく、WorldTroutというロゴが入っていますから、SalmonnNationとはちがうのですかね。うーん、サケブランドの乱立ですね。わくわくします。
夏場はTシャツ一枚で仕事をすることもありますから、自分も一着、というところでしょうか。
2005 04 22 05:04 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Flashゲーム「サーモンキャッチ」
久々に毛色の違う情報を
リンク: EZweb向けにFlashゲーム「サーモンキャッチ」.
水面から飛び出すサケを捕まえるゲームだとか。クマ感覚ですね!?
EZweb用ですからauなんですよね。私は使えません。無念(ってほどでもないか)
2005 04 12 05:47 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
小学校の授業で
ご無沙汰しております。えーっとインフルエンザにやられました。で、その最中に発見した記事です。
CRACKER!! : 母川国主義。
ブログ主のあゆみさんは塾の講師をされておられるようなのですが、そこで、この単語がわからない、ということから記事をお書きになっています。
記事にもあるように、サケのような遡河性魚類の場合、200カイリ内であっても本来はうちの資源だ、という主張を母川国主義といい、200カイリ対策でが生まれたのですが、こういうことを小学校の社会で教えるのですね。
以前、国語の授業の教材で「さけが大きくなるまで」というのがあるという記事を紹介しましたが、今回は社会(今は生活科っていうんでしたっけ?)ですね。たぶん生物として理科でも教えることがあるのでしょうから、なかなかサケと教育との関係も広いようです。
2005 03 24 04:46 AM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
サケとヒグマ展
千歳サケのふるさと館にて、春の企画展「サケとヒグマ」が開催されるようです。
リンク先にはpdfファイルしかありませんが、映像の展示が中心のようですが、ヒグマとサケの生態的な関係を中心に解説がなされるようです。
ここでも、ヒグマネタは何回か紹介したことがありますが、自分もコレクションとしてヒグマのサケを獲る姿の映像は手に入れてみたいとは常々思っています。サケのイメージの一つとしてよく出されるヒグマとの関係、ちょっと気になるところです。
2005 03 14 04:00 PM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
放送されましたか?
先般、昨日5日に放送されという、こちらの番組、放送されました?
えーっと、仙台はその時間ベガルタ仙台の試合をやっていました。
しかも、0-3の惨敗ゲーム。
ということで、いろいろな意味でブルーです。
感想をコメントでいただけると…
悔しさ倍増です…
仙台だけ別の日に放送、ってことはないのかな~
NHK仙台放送局のサイトを調べて見よっと。
2005 03 06 10:56 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
三面川の鮭(続報)
先般、「三面川の鮭」という書籍が出版されたという記事を書きましたが、お世話になっているFreshwater-Lifeの鳥居さんから連絡をいただき、朝日新聞より出版されていることがわかりました。ここに改めて紹介させて頂きます。
しかし、元記事は新潟日報だったのですが、そちらには自費出版とありますが、朝日から自費出版で出した、ということなんですかね。よくわかりません。
いずれにしても、これなら入手は楽そうですね。早速手配しようと思います。
2005 02 28 02:08 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
「進化する魚 サケ」の再放送
以前、紹介した北海道限定のサケ関連テレビ「進化する魚 サケ」ですが、再放送が決まりました。
3月5日(土) 15:05~ NHK総合
だそうです。必見です>自分
鳥居さん、いつも情報ありがとうございます。
2005 02 23 09:45 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
サケ漁の番小屋
オホーツクで、”オホーツクDOいなか博”というイベントが開かれ、そこで流氷番屋という小屋に泊まるというイベントがあるそうです。
公式サイトはこちらから。
で、こちらのブログで実際に行かれた方の記事があります。
一応、この小屋、サケ漁の番小屋だったいうことなんですね。海辺の漁小屋はなかなか風情もありますし、一度泊まってみたいものです。
でも、オホーツクですから、どのくらいの寒さなんだろう。想像も出来ませんね。
2005 02 22 10:07 AM | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
三面川のサケ写真集
こんな写真集が自費出版で刊行されたそうです。
漁や料理などサケにまつわる様々な写真が掲載されているようです。
ところで、自費出版と言うことですが、入手はどうすればよいのですかね?連絡先ぐらい掲載してもらいたいものです。
2005 02 21 03:00 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
おもしろ動画
動画の紹介サイトであるDoblog - あくじき -にて、サケが紹介されていました。
まぁ、なにもいわずにご覧ください。
こういうCMを見ると買いたくなってしまいますね^^;
2005 02 18 09:31 AM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
おかげさまで1周年
本ブログも、開設して1年を迎えることが出来ました。
始めた当初を読み返すと、当時も同じぼやきをしていますが、ネタがれの2月からよくこのようなマイナーな季節ネタのブログをはじめたことと、自分でも感心するやら。とはいえ、自分の不勉強を棚に上げてですが、サケに関わる非常に多様な情報に驚き、そして新たな発見のある1年でした。
そして、想像以上に多くの方にご来場いただくとともに、コメントやTB、DMを通して励ましをいただきました。
ここにお礼申し上げます。
1年、という一つの周期を終えましたので、今後は新しいネタ、というのがどうしても少なくなるような気がします。とはいえ、サケを取り巻く状況は水産や環境に関わる部分を中心に非常に厳しい状況が拡大しつつあるように思います。自分が、川を中心に見てきた、そして見ていることも含め、今後もどの程度のペースでいけるのかわかりませんが、情報をあげていければと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます<(_ _)>
2005 02 08 03:04 PM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
北方領土とサケ
なんてタイトルだと刺激的なのですが、いや、そういうはなしではありません。
伊豆の下田市で2月7日の北方領土の日を記念したマラソン大会が開催されるのに伴い、根室から商品用のサケ60匹が届いた、ということです。
今年で25回目の大会で、この根室のサケが賞品として恒例になっているということ。
伊豆といえば、サケを生でみられる場所でもないでしょうから、こういうプレゼントというのは参加者にしてみると興味深いものかもしれませんね。
ちなみに、なぜ北方領土で伊豆下田?と思い、ぐぐると、こんな理由があったのですね。
2005 02 05 01:56 PM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
サツキマス展
岐阜県世界淡水魚園水族館にて、サツキマスの企画展が開催されています。
えっと、詳細は
企画展のご案内【サツキマス展 ~その不思議な生態~】
今回、当水族館4F~3F滝つぼ水槽にて泳ぐサツキマスをテーマに取り上げ、稚魚の飼育展示のほか、サツキマスやアマゴについての最新の研究成果や資料をビデオやパネル、実物で紹介します。また川でのサツキマスをとらえた美しい写真とあわせてその不思議な魅力を紹介いたします
となっています。
長良川のサツキマスも大分少なくなってきているとのこと。非常に気になりますが、岐阜か~。お近くのかた是非どうぞ。
いつもながら、情報はFreshwater-Lifeの鳥居さんからいただきました。ここにお礼申し上げます。<(_ _)>
2005 02 04 10:44 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
サケの白子から高分子DNAを抽出
本日の岩手日報にて、このようなニュースが
フィルムなどの工業用材料となる高分子DNAをサケの白子から抽出できたとのこと。高分子DNAは、現在使われている合成高分子材料に比べて分子量が多く、あるていどの強度を有することから新たな工業用原料として注目されている素材だそうです。
で、これを現在はほとんど廃棄されているサケの白子から抽出できたということで、今後のサケの利用法の一つとしても注目できるとのこと。
うーん、なんかすごそうな話ですね。何度か紹介しているように、サケの工業原料としての利用というのはいろいろと試されているようです。是非、製品化してもらいたいものです。
でも、この場合白子だけが欲しいのですよね。それ以外の部位はどうなるのかな、と考えると分離するということも求められるようになるかな?
2005 01 22 05:18 PM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
サケの稚魚飼育日記
いつかまとめなきゃと思いつつ、紹介が遅くなってしまいましたが、ブログなどでサケの稚魚を飼育されている方の日記があります。
こちらは個人の部。
七代目孫左衛門さんのブログ
ほしこさんのブログ
ロッキー鈴木さんのブログ
七代目孫左衛門さんは以前ヤマメ(サクラマス)の飼育でも紹介させて頂きましたが、鮭も育ててられます。日記を拝見すると、何年も継続されていることもあるのか、順調に成長しているようです。
こちらは団体の部。
などがあります。
ちなみに飼育方法については、こちらのサイトがわかりやすいのではないでしょうか。
サケの稚魚を育てるのは結構簡単、と言われているようですが、実は自分は一昨年チャレンジして水温管理に失敗したため全滅させてしまった苦い経験があります。ので、みなさんの記事を拝見し、がんばって育てていただき、無事放流できることをお祈りいたします。
2005 01 21 12:25 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
津軽石川の鮭祭りの様子
先般紹介したように、津軽石川の鮭祭りが開催されました。
1500匹ものサケをつかみ取りにするのですね。自分が見たことがあるつかみ取りイベントは200匹程度ですから、かなり盛り上がること請け合いですね。
2005 01 06 01:05 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
謹賀新年
サイトをはじめてほぼ1年、多くの方にご来場いただきありがとうございます。
最近はなかなか情報も少なくなり、更新もままなりませんが、本年もサケ情報を求めてがんばりたいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げますm(_ _)m
2005 01 04 04:54 AM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
テレビのご紹介
NHKの北海道ローカルで、こんな番組があるそうです。
ということで仙台ではみれません。番組紹介をちょっとだけ引用すると
1千万年前、サケの祖先は淡水にすむ魚でした。1万年前まで続いた氷河の時代、内陸の生息環境が悪化、加えて、他の魚や仲間どうしの競争の結果、海に下るようになったといいます。海に下り、再び川に帰る姿は、進化の過程で身につけたサケの生き残り戦略だったのです。
とのこと。うーん、興味深いです。
欠点は仙台では見られないことでしょうか。
無念!
いつもながら、情報はFreshwater-Lifeの鳥居さんからいただきました。ここにお礼申し上げます。<(_ _)>
2005 01 04 04:24 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
宮古鮭まつり
いよいよ年の瀬、恒例の宮古鮭祭りの時期です。>私的にですが
津軽石川の鮭祭り、日本で最初につかみ取りイベントを開催したことで知られています。そもそも津軽石川がサケの遡上で有名であり、本州で一番サケののぼる川であることから、観光資源としても目を付けたということのようです。
で、最大の特徴はここのまつりの日程が1月3日であるというとこです。
たぶん、全国で現在もサケを獲っているのはここ津軽石川ぐらいではないでしょうか。そして津軽石川の最盛期はまさに現在なのです。
江戸時代も他の河川よりサケの遡上が遅い旨がしるされているので、個体群の特徴なのでしょうが、非常に珍しい川でもあります。
そしてこの漁の最盛期に行われる鮭まつり、なかなか盛り上がるようです。なかなか正月に遠征するのは難しいのですが、是非一度行ってみたいまつりでもあります。
いつもながら、情報はFreshwater-Lifeの鳥居さんからいただきました。ここにお礼申し上げます。<(_ _)>
2004 12 24 03:07 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
そろそろシーズンも終わりですかね
10月ごろはちょっとした検索でもサケネタが食らいついてきましたが、ここ数日はぱったりとその姿を見せなくなりました。
まるでサケの遡上を見ているかのように、ネタも少なくなりつつあります。ここ数日のブログの記事などを見ていると小学校でサケの受精卵や稚魚をもらってきて自宅で育てる、というネタが目を引く程度でしょうか。このあたりもう少したったらまとめて紹介したいと思います。
以前は毎日のように書いていたのに書くことがなくなったので、愚痴のような近況まで
2004 12 08 01:09 PM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
三面川に行って来ました
昨日から新潟へ。FishMLのオフ会が三面川のサケ漁の見学ということで参加させてもらいました。
三面川には何度か調査にも行っているのですが、いつもよりも早い時間にいったということで、これまで見られなかった漁の様子が見学できるなど、サケ関連でも収穫がありました。
そうそう、初めて塩引の製作にもチャレンジしました。
写真などは後日アップさせていただきます。
2004 11 21 10:13 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
鮭は気分を落ち着かせ…
こちらのブログにこんな記事がありました。
で、そのもとにあるのが、”オメガ3必須脂肪酸”だそうです。で、これがどんなものかとググルと、こちらに丁寧な解説がありました。はっきりいって理解はできていないのですが、オメガ6必須脂肪酸というのがいわゆる食用油で、これとオメガ3必須脂肪酸をできれば、4:1、最低でも10:1の割合で接種するのがよい、ということらしいです。で、サケには後者が多いので、これをなるべく食べましょう、ということになるのでしょうか。
この系統のネタは、いつもどおり、紹介まで。
2004 11 18 11:01 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
鮭の日関連
昨日、11月11日は鮭の日でした。ブログ上では、”おもいっきりテレビ”などで紹介されたのか、幾つか記事がありますが、関連行事のニュースはなにかないかといろいろと探したのですが、あまりなかったようです。唯一見つけたのが、こちら
初めて知ったのですが、岩手の県の魚が”鮭”なんだそうで、鮭の日にちなみ、サケを使った給食がだされたそうです。
その他、関連行事をご存じの方、おられましたらコメントをいただければと思います。
ちなみに、岩手の記事をちょっと引用すると
県では「県の魚」にもなっているサケに親しみ、川や海の環境にも興味を持ってもらおうと、8年前から毎年この日は学校給食に、秋サケを取り入れています。盛岡市立城南小学校では、増田知事が子どもたちといっしょに、宮古で獲れたサケのピーナツ味噌かけに、栗おこわなどすべて岩手県産の食材を使った給食を味わいました。また特別に用意された生のサケに触れたり、生態や人工ふ化について学ぶなどして、子どもたちは県の魚、サケに興味を深めていました。
ということで、岩手ではまさにサケ尽くしの”鮭の日”になっているようです。
ところで、サケのピーナッツ味噌かけ、ってどんな料理なんでしょうか。田楽みたいなのかな?
2004 11 12 01:48 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
がんばれ釜石SW
タイトルからはサケの関わりがわかりにくいのですが、毎日新聞にこんな記事がありました。
釜石シーウェイブスというのはラグビー新日鐵釜石が解散後、地元のクラブチームとして活動しているチームです。現在はトップリーグの一つ下でがんばっています。
このチームを応援するため、釜石などの地元漁協がサケの日である11月11日にちなみサケ8匹を贈呈したとのこと。
桜庭ヘッドコーチは「サケのように前に進むたくましいプレーを見せたい」と感謝。選手たちは夜間練習後、早速サケ汁に舌鼓を打った。
というコメントがありますが、いいですね、「サケのように前に進むたくましいプレー」。ちょっとラグビーも好きな私としては、釜石がトップリーグ昇格を願っていましたので、さらにサケつながりともなれば、これまで以上に応援のしがいがあるものです。
2004 11 10 03:50 PM | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
網走カムバックサーモンナイトin網走湖
網走湖でこんなイベントが開催されています。
期間は10月23日から12月12日までで、公式サイトはこちらです。
また、その様子については以前サケバイについて紹介したW.H.Oさんのブログにもあります。
風と日まわり~TravelerLink~ | 「サーモンナイト」
網走湖のサケマス孵化場近くで行われているイベントで、予感はライトアップをするなかでサケの姿が見られるイベントとのこと。
12月と、かなり遅い時期までやっているイベントのようで、最後は非常に寒いような気はしますが、幻想的なイベントのようです。あまり類例のないイベントですし、一度みてみたいものです。
2004 11 10 03:40 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
サケ捕獲数当てクイズ
千歳サケのふるさと館にて、こんなクイズが実施されています。
以前書いたように、今年の千歳川の採捕は非常に快調で、記事を書いた9月以降も順調にのび、1995年以来の50万尾も現実的な様子です(ちなみに、例年だと20万尾代というところでしょうか)。それにあやかっただけではないようですが、特別展「千歳川」の関連イベントとしてクイズが実施されています。
申込期限は11月25日だそうで、残念ながら直接来館して投票箱に入れる必要がありますが、晩秋(冬?)の観光がてらお立ち寄りの際、投票されてはいかがでしょうか。
ちなみに私の予想は504,247匹でしょうか。
根拠はありませんが、ここ数年の11月以降の遡上量をみると、現在の47万6千尾に3万前後の上乗せが見込めるような気がするので…。
あたったら、自分で商品を出そうっと!
2004 11 08 07:23 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
大槌鮭の三大祭り
岩手県、三陸沿岸の大槌町では本日より12月まで鮭の三大祭りと呼ばれる行事が続くとのこと。
本日からはじまるのは鮭の一本釣りということで、沿岸の釣りが楽しめるようです。以後
大槌町の「鮭(さけ)の三大祭り」は、サケの一本釣りを皮切りに、同町の吉里吉里フィッシャリーナで6日スタートする。三大祭りはサケバーベキュー(7日)、サケのつかみ捕り(12月5日)と続く。県内外から毎年参加するファンも多く「釣って、食べて、つかんで」とサケの魅力を丸ごと味わえるのが好評だ。
ということで、いろいろな行事が目白押しのようです。
三陸沿岸は、津軽石川の鮭祭り(1月3,4日)が昭和40年代に始められたのを皮切りにいろいろな行事が開かれていますが、どこも盛況のようですね。
”南部鼻曲がり”の本場でもありますし、サケを使って多くの人が集めることができ、地元に還元できればそれにこしたことはないと思います。
特に釣りにご興味のある方、河川ではありませんから、当日申し込みでも十分行けると思いますので、交通は不便ですが是非どうぞ。
2004 11 06 06:23 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
サケ臭い
ブログで絵日記を書かれているアユちさんより、
そう、サケの臭いってなにか独特ですよね。特に人工授精の場に行くと、むせるようですが、採捕を一日見ていると、コートに臭いが染みつくことがあります。
初めのころは、「あぁ、サケを調査するって、こういうことかな」などとお気楽にいましたが、しばらくすると、少しつらく…
で、現在は、あ、慣れてしまいましたね。
ご興味のある方、お近くの採捕場などに行くと堪能できますよ。
2004 11 04 10:46 AM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
鮭の産卵!!
”鮭の産卵”というフィギュアがあるそうです。テレビ神奈川(TVK)の番組”sakusaku”のキャラクター”増田ジゴロウ”の名言フィギュアシリーズの一つだそうです。
情報源はこちら
まぁ、サケとどう関わるのか、という点についてはさておき、よく見ると口から出ているつぶつぶがたぶんイクラなのですよね。
ファンサイト”サク魂”のこちらに購入情報なども掲載されています。
なんとコメントをしてよいのかよくわかりませんが、ひとまずサケグッズの紹介まで。
2004 11 02 04:41 PM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
仙台のサケ事情
昨夜あたりから、地元テレビのニュースなどでもサケネタが流れ始めました。
まぁ、自分でも県内のサケを見に行って紹介しているので、当然といえば当然ですが。しかし、記者の方々は写真もうまいですよね。ニュースを見ながら、そんなことばかり考えてしまいました。
で、今朝のニュースで扱っていたのが、名取川の支流、笊川の様子です。昨年あたりから、”あの笊川でもサケが”という感じのニュースがあったのですが、この川は都市型の河川で、以前はどぶ川だったようです。ニュースでは親水公園のような場所で撮影されていて、本当に目と鼻の先にサケがおよぐ姿が見られるようです。
どこなのかな?週末にでも行ってみたいものです。
2004 10 26 09:57 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
サケのエレベーター
hiraidenaoyaさんのブログ”フランス落書き帳”にてこんな記事がありました。
ダムで遡上ができないサケのために、エレベーターを設置して遡上を助ける試みだそうです。
記事中、フランスサケ協会のサイトなどへのリンクもあるのですが、当然の如くちんぷんかんぷん。ただ写真を見ると深さ30cmほどの箱にサケが入って持ち上げられています。満載しても4,50匹分でしょうか。まぁ、数が減ってきたので設置したものですからよいのですが。それにしても、このアイディア、日本でも応用できるたぐいの話なんでしょうか?以前堰堤の設置でサクラマスの遡上が、という記事を書きましたが、そうしたときに有効なのかな?
ところで、これで孵化した稚魚はどうなるのでしょうか??
そのままダムの放水にのって海へ?それともダム湖で陸封型へ?
もしかしたら記事には書いてあるのかもしれませんが、稚魚が海に行かないとあまり意味はないような気がするのですが…。
なにはともあれ紹介まで。