酒浸しを食べてみる
兼ねて宣言の通り、今月の塩引の最終回で、酒浸しにしてみました。
まずは、さばく直前から。

ものがものだけにベランダにてさばくことに。表面は脂でぬるぬるです。

頭を落としてみました。なかなか硬いです。落とした部分、いわゆるイチビレと呼ばれる部分で、サケでは最もおいしい部分とされています。

次に3枚におろします。全体が波打っていて硬いので、普通の魚を下ろすのは勝手が違います。回りで見ている息子からはのこぎりを仕えとの指示が。いや、おとうちゃんは包丁で勝負をするよ。
なんとか下ろしきったあとは、薄くスライスしていきます。

小骨などがありますから、簡単にはいきません。しかも包丁にも脂が着いてきて、少し滑りますので、慎重に慎重に。
最後は皿に盛りつけ、針生姜を載せてから酒を振り掛けます。

見た目は悪いですが、なんとか形になりました。
味は…
とりあえず、風味はなかなか。いわゆる売り物とは比較にならない風味があります。ただ、風味(臭いとも云う)が強すぎて、他の食事を圧倒します。友人と食べるため、けっこう皿一杯に作ったのですが、数きれずつ用意して、早めに食べきるのが吉かも。
そうそう肝心の酒浸しについてですが。通常でもしょっぱめなものなので、生で食べると、たぶん2,3切れを食べると口がひりひりする感じです。これを酒に浸すことで、風味がまろやかになり、臭みも抜けます。またすこしふやけるので食べやすくなる、という具合です。逆に少し薄めに作った方が酒の浸透も良く美味しいです(切るのが大変ですが)。
これはえらく合理的な食べ物ですね。ご飯のおかずにはちょっと向いていないような気がしますが、酒の当てには最高です。
ところで、どなたか食べてみたい方いらっしゃいます?
市販のよりは確実においしいですよ。
さすがに一尾ぶんありますので、我が家でも食べきれない感じです。ご希望があればメールにてご一報ください。
2005 06 20 11:48 AM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
5月の塩引

5月に入り、仙台らしい暑い日、寒い日が繰り返しです。
我が塩引はほぼ完成でしょうか。

頭を見ると脂が溜まっているのか、てかてかと光っています。頭を下にサケを干す地域では、頭の脂はよくないので、これが体にたまらないように頭を下にするといわれますが、これのことですかね。
ちなみに、頭を上にして干す地域(太平洋岸に多い)では、頭の脂が一番おいしいので、頭を上にすることでうまみを体中に回す、と説明されています。さて、化学的にはどうなんですかね。どこにいっても頭の脂の話は聞くのですが、気になるところです。

腹回りをみると、こんなかんじで、黄色身が強くなっています。写真ですとハラスの部分が黄色い感じにしか写っていませんが、実物は全身が黄色くなっているという感じです。
これは完成の兆候ですかね。
7月の村上祭りの時期に酒びたしにするのが本来なのですが、まぁここは仙台、ということで折を見て捌いてみたいと思います。
さて、どんなお味でしょうか。楽しみです。
2005 05 19 11:15 AM | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
4月の塩引
えーっと、3月末にもう一回という話をあっさりとご破算にして、本日です^^;
ということで、4月の塩引を

4月に入り暖かくなっていますが、まぁ、これは日本中のようなので仙台だけ、ということはないでしょうが、それでもはたして大丈夫か?という心配が生じてきています。
みた感じでは全体に黄色くなっているでしょうか。特に腹回りは黄色いです。たぶん、脂質の酸化だと思いますが、どうでしょうかね。
アップ画像は2点、ひとつは腹の中です。

粉を吹いた感じがあります。これはよくあるようにうまみ成分ですかね?臭いも以前は生臭さを感じたのに比べれば落ち着いてきた感じですので、これが熟成が進んだ証ですかね。
ちなみに背面の表面はこんな感じです。

以前は、表面が全般に脂ぎっていて、見るからにテラテラしていたのですが、現在は触っても乾いている感じです。これはいい感じということですかね。
そろそろ裁いて酒浸しにすることを考えてもよいかもしれません(^-^)
ということで、この連載も来月あたりには私の小汚い腹の映像で終わりかもしれません
>え、それは見たくない??。どなたか見たい人いますか?
2005 04 09 11:08 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
3月の塩引き
2月は短いですね~、すっかり写真を撮る機会を逸してしまいました。
ということで3月(初旬)の塩引きです。
かなりいい感じですかね。見にさわるとだいぶん固くなってきています。まだ体の厚い部分に柔らかい感じが残っていますが、おの周辺などががちがちです。
腹回りが黄色くなってきています。脂でしょうかね。
村上で夏に見た塩引きは真っ黄色、という感じでしたので、このくらいでも適切なのかもしれませんが、酸化した脂だとちょっと心配ですかね。
さて、完成といえるのはどのくらいでしょうかね。
こっちは、お約束?の顔アップです。うーん、精悍^^;
こちら、仙台は先週末に大雪などもありましたが、3月になり春の足音が感じられるようになってきました。2月はかなり寒かったので、塩引きちゃんにはとてもよい季候だったと思いますが、はたしてこの春先の陽気はどうでるのでしょうか。
もう一寒波の来襲を期待しつつ、次回は今月の下旬ということで。
こうご期待!
2005 03 07 02:34 PM | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
1月の塩引

1月21日の様子です。
今月も、雪がちの日がつづきました。その割には気温の高い日があるなど不安定です。もう少し、太平洋岸らしいカラッとした日を期待したいのですが。
触ると少し硬くなってきたかな?と感じがますが、まだ半乾きという感じでしょうか。全般として脂が表面に浮いてきた感じがします。腹まわりが少し黄色みがかり、触ると”ぬるっ”とした感じがします。
以前、村上で初夏に干してある塩引を(こっそりと)触ったときにもこんな感じだったので、これでよいのかもしれません。

これは顔のアップ。干しサケの最大の魅力は、この精悍な顔ではないでしょうか。顔はなかなか見事に仕上がっていると思うのですが、親ばかでしょうか。
北向きのベランダに干しているのですが、どうしても雨雪が若干とはいえかかってしまいます。やはりビニールで覆いを作った方がいいかな~。
いずれにしても、もう少し寒くなってもらいたいものです(日常生活には厳しくなりますが…)
2005 01 21 11:04 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
今月の塩引
勝手に新コーナーです。題して”今月の塩引”。先月イヨボヤ会館から送られてきた塩引を酒浸しにするまで干し続けることにしていますので、それを比較してみようというものです。
ちなみに、12月の塩引はこちら
12月末の様子についてはこちらです。
製作時の報告はこちらの記事とフォトアルバムを参照してください。
あと、目標とする酒浸しについてはこちらの記事にしてあります。
ということで、完成するまで報告をしていこうと思いますので暖かく見守ってください。
2005 01 21 10:41 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
塩引の続き
塩引が届いたことは書きましたが、自分は酒浸しを作る決心をしたため、そのまま干しています。で、正しい塩引の食べ方を琵琶湖オオナマズさんがなさっていますので、紹介させて頂きます。
王道は、切り身にして焼くだけなのですが、皮酒とか味噌鍋とかいろいろ作られているようです。おいしそうですね。特に味噌鍋は”おいしいい”とお書きになっていますが、考えただけでもよさそうです。心が動いています。
で、我が家の塩引ですが”濡らすな”と注意書きにあったのですが、昨夜の大雪で雪に埋もれています。さて、大丈夫なのだろうか。本日の予想気温は4度なので一度溶けて、あ、明日は雪の予報ですからまた積もって…。
まあ、雪は案外乾燥しているといいますし、日本海側で雪が全く着かないなんてことは考えられないでしょうから、心を強く持って我慢しましょう(^_^;)
とはいえ、ヨメからも全部酒浸しにして、誰が食べるの。半分でいいでしょう。などと言われています。
マケテシマウカモ…
2004 12 30 07:32 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
塩引到着!
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昨日、念願の塩引が到着しました。
注意書きによると、2日ほど干してから焼いて食べろ、ということなので、早速日の当たらない場所に干しています。
細かいところは売り物には劣りますが、自分で作っただけに愛着があります。息子も”あ~!おっきい魚。さわっていい?”と目を輝かせています。
注意書きには保存は冷蔵でとありますが、仙台ならちゃんと干せるかな?できればそのままからからになるまで干して、酒浸しを作りたいところなのですが。





