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伊達家正月料理

仙台藩主伊達家の正月の膳を復元した記事です。

伊達家正月料理

 ここに子籠鮭をはじめ、サケ料理が幾つかあります。私も食べたことはないのですが(実は昨秋に仙台調理師専門学校で復元をし、試食会があったのですが機会を逃してしまい、心残りなのですが)、仙台の名産品の一つとしてサケがあったことが知られます。このほか、鶴の吸い物などもあり、見た目は美味しそうです。

一応サケ料理を上げておくと
   鮭ひづ(氷頭)
   鮭漬浸(塩鮭の焼き物)
   鮭すし(なれ鮨)
   鮭子籠(後述)
が全39品目(驚)のなかに記されています(資料は松下幸子他「古典料理の研究12-伊達家年中行事記録-」『千葉大学教育学部研究紀要』35-2、1987年より)。

 友人にこの復元にたずさった人がおり、調味料などの復元に苦労したということは聞いていました。こうした記録はどういう料理を作り並べるまでの記録はあるのですがレシピは残ってないので、復元と一口にいっても当時の材料やら(当然西洋野菜はないし)、調味料も塩分がどうとか、個別の検討は大変なようです。
 サケの料理の一つとして紹介まで。

*子籠鮭はサケのシオビキの腹にスジコを納めたもので、珍味として知られていた食べ物です。

2004 06 16 11:18 AM | 固定リンク

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