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ヤマメの体でニジマスを産卵
以前、 ニジマスにウナギを生ませる?といいう投稿をしましたが、それに続くものでしょうか。本日付けの多くの新聞でヤマメにニジマスを生ませた、という記事が掲載されました。
研究グループは先のもの(北海道大学)とは別のようですが、話の原理は同じなのでしょうか。概要としては
ある動物の精子が異種動物の体内で作られ、それと卵子との受精で、もとの動物の子どもが生まれるのは初めてという。
研究チームは、ふ化直後のニジマスから始原生殖細胞を10個採取し、同じサケ属であるヤマメの稚魚の腹こう内に移植した。成長したヤマメから精子を取り出し、通常のニジマスの卵子と受精させたところ、全体の卵の0・4%に当たる10匹がニジマスになった。遺伝子を調べたところ、同細胞を取り出したニジマス由来の子どもだった。残りの卵はニジマスとヤマメの雑種で、ふ化しなかった。
同様の方法でニジマスの卵子をヤマメで作っており、来年初めにも採取できる見通しだ。ヤマメで作ったニジマスの精子と卵子を受精させ、ふ化を目指すという。
吉崎助教授は「魚の『借り腹』生産につながる技術だ。将来は小型水槽で管理できるアジに、大型魚のマグロの稚魚を得るための卵子や精子を作らせたり、絶滅危惧(きぐ)種の保全などを目指したい」と話している。
ということで、一番重要なのは末尾のコメントだと思います。今回は同じサケ属魚類ということで、比較的楽(「河北新報」紙面より)だったようですが、以前紹介したウナギとなるとどうなのでしょうか。
いずれにしても、人工採卵が難しい魚に対しての養殖技術から絶滅危惧種の保存まで、技術としては有望なものかもしれません。
でもなぜニジマスなのでしょうか。それこそ採卵・人工孵化の技術が進んでいるためでしょうか。気になります。
2004 08 05 10:21 AM | 固定リンク
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