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サケをきっかけに小学校の交流

 サケをきっかけにした地域間交流の話です。 
 ここで紹介されている小泉川は本ブログでもなんどか紹介していますが、昨日、この小泉川(正式には津谷川)の河口に位置する宮城県本吉町小泉地区と上流に位置する岩手県室根村津谷川地区の小学校同士が交流を持ったとのこと。


砂像制作友情の証しに 岩手の津谷川小と宮城・小泉小
小泉小、津谷川小の児童が力を合わせて砂の造形に取り組んだ
 宮城県本吉町小泉小(熊谷美和子校長、児童109人)と岩手県室根村津谷川小(酒井隆校長、児童35人)が6日、本吉町の小泉海水浴場で交流会を開いた。両校の全児童が参加し、一緒に編成した六つの班ごとに砂浜清掃や砂を造形して親ぼくを深めた。
(中略)
 両校は津谷川の上流、下流でそれぞれがサケの稚魚の飼育や放流をしていることを縁に、2001年度に交流を開始。毎年、交互に訪問して海と山の自然を生かした活動をしている。

最後に書かれているように、サケの稚魚飼育がきっかけと言うことで、自分も小泉川に伺ったときに話は聞いていました。小泉川のサケ漁の方々は、採捕、そして稚魚の育成に熱心なのと同時に、河川環境や地域社会への貢献にも熱心に取り組んでいます
 近年の人工孵化放流事業は全般に頭打ちななか、事業の今後は、単に回帰率の向上のみを目指すのではなく、こういう河川に基盤をおいた総合的な活動が求められていくような気がします。小泉川の活動は、既にサケからは離れているようですが、きっかけを与えることができる、という点で、地域におけるサケの意味はまだまだあるように思っています。

2005 06 07 11:19 AM | 固定リンク

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コメント

きっかけを入りやすくして、いずれは森、河川、海といった大きな環境全体に目が向いていくといいですね。

投稿者: ハヤト (Jun 11, 2005 3:51:24 AM)

そうですね。本吉・気仙沼は海辺・森・川との関係を非常に大切にして、様々な活動がありますから(森は海の恋人運動とか)、どんどん広がりが生まれてくるかも知れませんね。楽しみです。

投稿者: ruger (Jun 12, 2005 9:06:42 AM)

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