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旭川の天然サケ
まだ、季節には早いような気もしますが、北海道新聞にこのような記事が掲載されました。
リンク: 旭川「サケの故郷」へ着々 石狩川遡上、年40匹 発信機で追跡、魚道通る.
若干引用すると
石狩川中流の取水ぜきに魚道が整備されたことで、旭川市内まで遡上(そじょう)可能になったサケ(シロザケ)は年間四十匹前後と推定されることが、石狩川開建の調査で分かった。発信機による追跡調査で、産卵準備らしい行動をしたサケも見つかり、「次は自然繁殖できる河川環境復元を」との期待が膨らむ。
石狩川本流では、深川市内にある農業用取水ぜきの旧花園頭首工(とうしゅこう)(落差五メートル)が魚類の遡上を阻んでいた。同開建は一九九九年、同頭首工に魚道を五億八千万円かけて設置。翌二○○○年には三十六年ぶりにサケ五匹の旭川市内への遡上を確認した。
ということです。石狩川はサケの孵化場がある千歳川の本流にあたり、現在では大量に遡上するサケも基本的に千歳川産のものばかりとなっています。その中で何度かふれている豊平川などが自然回帰を果たすようになっていますが、旭川でもということのようです。
旭川は北海道の中心部といってもよい場所にあります。距離感がつかめませんが100kmはあると思われすから、なかなかの遡上距離というところですね。
アイヌの記録では旭川でも結構な漁獲があったといいますから、人間の手でその遡上を阻害してきた場所でもあります。
魚道がらみでは、先般知床の事例を紹介しましたが、安定的な回帰がはかれるようになればよいと思います。
少なくとも、現状では河川のサケが基本的に人工孵化によって生まれている現実は異常だと思いますし、こうした自然回帰を増やす、それには河川環境、特に産卵床の保全をはかっていく必要があると思いますし、そうしたサケを増やす努力は一層計っていくべきだと思います。
2005 07 01 11:32 PM | 固定リンク
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