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NPOによる人工ふ化放流

 宮城県仙台市を流れる七北田川におけるNPOによるサケの採補については拙ブログにもても何度か紹介していますが、河北新報にこんなニュースがありました。

リンク: 河北新報ニュース 七北田川にサケ呼び戻そう 水槽工夫、7万匹ふ化.

七北田川にサケ呼び戻そう 水槽工夫、7万匹ふ化 7万匹の卵がかえった簡易ふ化場と笹さん  川にサケを戻す活動を続けている仙台市の「七北田川の水質を守る会」が今季、手作りのふ化場で稚魚7万匹の人工ふ化に成功した。卵に汚れが付かないよう、ふ化槽を二層式にするなど工夫を凝らした。会のメンバーは「費用を掛けずに効率良くかえす仕組みができた」と喜んでいる。

 守る会は、2003年から宮城野区の七北田川河川敷に簡易のふ化場を造ってふ化と稚魚を育てる方法を研究している。
 卵と稚魚は、水が汚れたり、水中の酸素が不足したりすると死んでしまう。新たに考えたふ化槽は、大きな水槽の上部に受精卵を入れる槽を入れた構造(イラスト参照)。川の水をポンプでくみ上げて流している。

 受精卵の槽に、小型で動きが速いタナゴを泳がせて卵へのごみの付着を防ぐほか、底を金網にしてごみを落とす。下の槽にもフナなどを泳がせ、ごみを沈殿させないようにしている。ポンプのほか特別な装置は使わず、親魚を煮て乾燥させた粉末を稚魚の餌とするため、費用はほとんど掛からないという。

 卵の採取場は、ふ化場の隣に設けている。1年目は水槽に卵を移して水を流すだけだったため、ふ化したのは100匹程度にとどまった。改良を重ね、昨年は4万匹をかえして放流。今季は準備した8万個のうち最多の7万個がかえり、残る1万個も順調に育っている。

 七北田川を清流に戻し、昔のようにサケを遡上(そじょう)させたいと、地元住民らが1989年に会を結成。宮城県の許可を得てふ化や放流などの事業を行うとともに、水質汚染の防止に取り組んできた。

 県水産業基盤整備課によると、県内の漁協が整備するふ化場は、年間30万―900万個の卵をふ化させているという。

 守る会の笹正樹副会長(70)は「数年後には100万匹単位でふ化できる施設を造りたい。通常、漁協のふ化場建設には、行政からの補助金を含めて数千万円の建設費が掛かるが、七北田方式なら費用を掛け

 図がついていますが、それと文章を読んでもちょっとわかりにくいのですが、いずれ、ポンプで水をくみ上げて、水槽に流し込んで鯉やウグイと一緒に育てているようです。
 NPO主導のサケの飼育というのは気になっています。こちらは本当に熱心に取り組んでおられるので、うまく展開できればよいのではないかと思っております。

2007 12 19 05:55 AM | 固定リンク

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投稿者: みんな の プロフィール (Dec 20, 2007 7:41:09 PM)

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